ある日のできごと!
1月27日
これまたまたネタなし休日。
先週と同じくナイショをしてました。
ここのところネタが無く
クレームに発展していた。
クレームの発生源?からの提案で
たまには変なものでも書いてみようっと。
ある日のできごと
登場人物(名誉の為すべて仮名?である。)
シャーマン
圭介
クニヤン
えみこ
この話は作り話です。事実をおもしろおかしく作り直してます。
だから本気にしないでね。
その日は体がダルかった。
「8時か・・・」
シャーマンは早目に仕事を終え、家に帰ることにした。
「はぁー、やっと一日が終わったか・・・ 最近おもろい事なんも無いなぁ。」
とシャーマンは一人ボヤいていた。かなり調子が悪い。腹が激痛である。
今流行りのインフルエンザは腹に来ると言う。今日は早く寝ようと決めていた。
家に帰ってみると、最近家庭が上手くいってないのか無言の家庭が待ち受けていた。
これももう慣れっこで何とも感じない。その日は調子が悪く食欲もなかった為、
何も食べずに寝たのだった。
布団に入り、1時間もした頃、電話がなった。
嫁がうなっている。
「女から電話やぞ!!」
同僚のえみこからの電話であった。
圭介が大変であるとの事だった。
圭介は同僚であった。シャーマンよりルックス、財布の中身全てにおい
て優れていたが、一つ欠点があった。
それは
「女」。
・・・
じゃなくて、「酒」であった。
飲みすぎると次の日は記憶を無くすという都合の良い人間であった。
そこまでは良いのだが、酔った状態ではいろんな意味で危険物であった。
この日は楽しかったのか酒が進み、いつもの通り寝てしまったのである。
一度寝てしまうと起きない。以前もバーベキューの途中で寝てしまい、
股間にビールをこぼし、おもらしのようになりながら最終的には片付けもせず
忘れ物にされたという経緯を持つらしい・・・
こうなると男手がないと手がつけれない。そこでこのヘルプ電話となったわけだ。
シャーマンは寝起きである。動物は「食う・寝る・遊ぶ」を妨げられると不機嫌になる
というが、シャーマンももちろんその例の通り不機嫌極まりないのであった。
そんな電話の内容を理解する能力は無く、ただ
「はぁー?」
「えぇー?」
「ふぅ〜ん。」
「こまったな〜」
「どーしよっ」
「水かけろ」
「ほって帰り〜や」
「う〜ん・・・」
というのが精一杯であった。
もちろん電話をかけた方もこんな対応をされたのでは困るどころか苛つくのが当然で、
シャーマンが理解するのを待たずして通話は切断されてしまうのだった。
その後、シャーマンは温もった布団の中で少し後悔し、ふと我にかえる。
「だいじょうぶなんだろうか・・・
なわけないか・・・」
仕方なくシャーマンは立ち上がり家を出た。車に乗り梅田まで飛ばした。
深夜ここは車で容易に入り込める場所ではなく道は二重三重駐車で大渋滞であった。
電話を入れる。圭介が熟睡した店がわからない。
車を停め、深夜の客引きの兄さんを無視しまくってなんとか店まで来れた。
するとシャーマンと同じく助けに来た同僚のクニヤンが来ていた。
シャーマンより家は遠いのになぜか早く到着していた。
圭介はようやく起きたらしく回りは困り果ててかなり苛立っている模様で、
テンションが妙に高い。こりゃ皆手がつけれないや・・・
シャーマンは心の中でボヤきながら「やれやれ」というのが精一杯。
車まで運ぶのが大変だなぁ。思ったその瞬間。
「ブチュッ!!」
生暖かいこの感触・・・
圭介は酒が入ると男女関係無しにキスするわ揉むわで大変なのであった。
ここでえみこと別れ、車まで圭介を運ぶ事となった。
途中、圭介は客引きの兄ちゃんに逆ギレするわで大変であったが
何とか車まで運び込んだ。
何度もキス、愛撫の嵐の中をくぐりながら・・・
クニヤンは家が遠いのでシャーマンが圭介を送る事にした。
こっからが大変であった。
途中助手席でノリノリの圭介ははしゃぐわめくでシャーマンは運転どころではなかった。
おまけにキス&愛撫は継続して続けられたのでまっすぐ走ることさえままならなかった
のである。
仕方ないので圭介の十八番「アゲハチョウ」を選曲した。
圭介はノリノリで歌い始める。
シャーマンは「シメタ」と思い運転に集中し始めた。
だがそう長続きはせず、曲が終わったと共にキス&愛撫が始まるのであった。
「シャーマンさいこう!!ぶっちゅぶちゅぶちゅ〜!!」
「揉んで揉んで揉んで。ウレッピー!!」
手がつけられない・・・
仕方無しに選曲に悩みながら歌わすのであった。
ミスチルの「抱きしめたい」は圭介の心に突き刺さったみたいで
熱唱し始めた・・・
やれやれである。
そんな様子は周りから見たらどう見えたのだろうか?
当然のごとく、信号待ちでは男同士が抱き合っているのでとなりに止まったお疲れの
サラリーマン、カップルの車、タクシーの客等は面白そうに二人を見守る・・・
いやいや、
白い目で気持ち悪そうに見て、目をそらしていた・・・
車の中はかなり暑くしていたが、シャーマンは背骨の芯から寒くなった。
当然だろう・・・
なんとか寮まで着いた。
「シャーマンさいこう!!かっこいー。ぶちゅちゅちゅー!!」
圭介が離れない。
この声ももう記憶から離れない。
「どーせ明日になればどうやって帰ったか忘れてるんだろうな」
とシャーマンは思いつつ、こんなに暴れられたら
「今度からは絶対に車には乗せない!!」
と決心した。
帰ったのは2時。
熱の為フラフラであった。
後日、圭介から「詫び状」なるものが届いた。
普段は本当にいい人である。
酒。
彼女に報告しようかな?と思いつつ
何かネタを探してしまうのであった・・・
かな〜り話を作り?ました。
仮名で書いたので
ま、いーか。
と思ってしまうのであった。
ここのところK電力の圧力に負けて
会社、家庭、全て嫌気がさす。
なにもかもリセットしてしまいたいと思う今日この頃であるが
このような楽しい?こともあり、自分という存在を
認めることができ、
なんとか保つ事ができている。
これもまわりに恵まれているんだろうと
思いつつ、
「明日から仕事か・・・」
「しかも9時に姫路直行・・・」
「やっぱイヤかも」
と思ってしまうのであった。
来週はなんかいいネタがあればいいな。
それでは